コマンドの説明
3Dオブジェクトレポート」コマンドでは、1つまたは複数の3DシェルおよびIFCメッシュオブジェクトを選択し、それらの体積、名前、および指定した12d属性情報をテーブルに出力し、CSVファイルとして保存できます。
測定タブ
- 3Dオブジェクトフィールドをクリックし、グラフィックビュー内でレポート対象の3DシェルおよびBIMオブジェクトをすべて選択します。オプションをクリックすると、追加の選択オプションが表示されます。
- オブジェクトの追加ボタンを使用して、選択したオブジェクトを測定テーブルに追加します。
- 属性列ボタンを使用して、値を出力したい12d属性名を入力します。1行に1つずつ、必要な数だけ入力できます。これらは、オブジェクトの名前、レイヤー、体積といった初期設定列に加えて表示されます。
- 列の設定ボタンでは、「測定」テキストボックスに表示させる計測値を指定し、それらをExcel出力にも反映させることができます。
- 測定テーブル内では、1本または複数の行を選択して右クリックすることで削除できます。
- レポートの作成ボタンを押して測定テキストボックスのデータを含むエクセルファイルを作成します。
- クリアボタンを押して、測定テキストボックスをクリアします。
テキストタブ
- テキストタブに移動すると、測定タブに記録された値を画面上にテキストとして描画できます。
- レイヤーの定義 – 「Text – 3DObjectReport」という名前のレイヤーが自動的に作成されます。
- 色を選択します
- テキストスタイルを選択します。
- テキスト高を入力します。
- 位置とテキストの開始の間のギャップを入力します。
- ギャップがあるときは引き出し線を描画するボックスを選択して、ギャップを使用した際に引き出し線を追加します。
- 測定ラインを描画するために使用するラインスタイルを選択します。
- 測定ライン上のテキストボックスを選択して、テキストを測定ラインに合わせます。
- 画面上のテキストに「データ」タイプを接頭辞として含めるには、データ接頭辞を含めるを選択します。
- テキストの作成ボタンを押すと、オブジェクトの重心に、測定タブで表示されているすべての測定値のテキストを作成します。
- レイヤーをクリアボタンは、選択したレイヤー上のテキストを含むすべてを削除します。
- 閉じるボタンを押すと、3Dオブジェクトレポートコマンドパネルが閉じられます。