コマンドの説明
頂点テキストの設定コマンドでは、12dで使用するラインやポイントに頂点テキストを設定したり、既存の頂点テキストを編集することができます。
設定タブ
- エンティティフィールドをクリックし、グラフィックビューで頂点テキストを追加するラインとポイントを選択します。オプションをクリックして、追加の選択オプションを表示します。
- 各ポイントまたはラインストリングに関連付けるテキストを含むレイヤーを選択します。これは、両方のマルチラインテキストにすることも、ポイントのみのポイントラベルにすることもできます。
- 各ポイント/ラインストリングは、最も近いテキストアイテムを使用し、これを頂点テキストとしてポイント/ラインストリングに追加します。これは、「12dテキストデータ」セクションの下のプロパティに表示されます。
- ポイントラベルはテキストよりも優先されるため、両方が同じレイヤーに存在する場合、ポイントラベルが使用されます。ただし、関連するポイントにはポイントラベルのみが使用されます。
- エンティティへの近接度に応じてテキストの使用を制限するために使用される検索半径を入力します。
- 適用をクリックして頂点テキストを設定します。設定されたオブジェクト数が表示されます。
- クリアボタンをクリックすると、このタブから選択したオブジェクトの頂点テキストデータがプロパティからクリアされます。
編集タブ
- エンティティフィールドをクリックし、グラフィックビューで頂点テキストを手動で追加または変更するラインまたはポイントを選択します。
- ラインまたはポイント上のすべてのノードが編集ボックスに表示され、ラインに沿った位置に従って番号が付けられます。
- 編集または追加する必要があるノード番号の横にあるボックスをクリックし、テキストを入力します。カーソルをテキスト編集ボックスに配置した状態でEnterキーを押し、下に別のテキスト行を追加します。
- 適用をクリックし、これらの変更をオブジェクトに保存します。
- クリアボタンをクリックすると、このタブで選択したオブジェクトの頂点テキストデータがプロパティから消去されます。
注記: ラインストリング、ポイント、CADポイントでのみ機能します。ノードが挿入または削除されるような方法でラインを編集すると、頂点テキストの順序が無効になり、リセットが必要になることがあります。ラインの方向を反転するには、ANZ Toolboxの「ラインの反転」コマンドのみを使用します。