コマンドの説明
コリドー土積の分解コマンドは、コリドー質量縦座標をCADオブジェクトに(ラインストリング)に変換します。このコマンドは、レイヤーグループを作成し、CADオブジェクトをその運搬範囲名に基づいてグループ化されたレイヤーに配置します。また、バランス領域に基づいて設計面と既存面の両方を作成することもできます。
- ドロップダウン選択で土積コリドーを選択します。
- コマンドは、「土積 – {任意の土積名}」という名前のレイヤーグループを新規作成します。
- 使用される運搬範囲ごとに、グループ内に新しいレイヤーが作成されます。
- バランス領域ごとに、新しい閉合ラインストリングが作成され、関連する運搬範囲レイヤーに配置されます。切土の場合は赤色、盛土の場合は青色で表示され、バランスの名前に「(切土)」または「(盛土)」の接尾辞がつきます。
- バランス面を作成ボックスを選択し、(設計)および(既存)の個別の面を各バランス領域に作成します。これらの面は、バランス領域と同じ名前になります。
- コマンドが一度に一つまたは複数に対して操作するために必要なバランス領域を選択します。
- 「すべて選択(または選択解除)」ボタンを使用して、リスト内のすべてのレイヤーを選択するか、現在選択されているリスト内のレイヤーの選択を解除します。
- 適用をクリックしてコリドー土積の分解コマンドペインを開いたまま変更を適用します。
注記: コマンドを実行するには、バランス済みのコリドー土積が必要です。