コマンドの説明
領域の調整コマンドを使用すると、指定した値に等しい境界領域を作成する新しいラインまたはポリゴンを配置できます。計算するには、少なくとも三本のソースラインと基準線を選択する必要があります。
- 作成したラインまたはポリゴンの名前を入力します。
- レイヤー – レイヤーを選択するか、作成したラインまたはポリゴンを描画するレイヤーを新規作成します。
- ラインの代わりにポリゴンを作成 – 選択すると、出力が一本のラインからポリゴンに変更されます。
- 面積 – 選択した境界を分割するために必要な面積を入力します。使用する面積単位を選択します。
- 境界線 – ユーザーが定義した領域で分割する境界線を定義します。これらは結合していても、個別でも問題はありませんが、少なくとも3つの辺が必要です。
- 基準線 – 領域の分割線またはポリゴンの作成に使用する基準線を定義します。分割線は基準線に対して垂直になるため、ツールを不規則な形状で使用する場合は、垂直を作成するために使用する基準線を選択する必要があります。
- おおよその位置 – 基準線に沿って、分割線を作成する必要があると思われるおおよその位置を定義します。画面上を移動すると、ダイナミックカーソルがその場所の現在の測点距離と面積を表示します。選択を完了すると、コマンドはこれを分割の開始位置として使用し、その結果、ユーザーが定義した領域が作成されます。
- 結果 – ツールが生成している面積計算と、基準線に沿って面積が計算された距離をユーザーに示します。
- 次のいずれかの操作を行います。
- OKをクリックして確定し、領域の調整コマンドペインを閉じます。
- 閉じるをクリックして終了し、領域の調整コマンドペインを閉じます。
例: