コマンドの説明
面のクリーンアップコマンドを使用すると、近くの頂点位置を平均化したり、元の頂点を保持して許容範囲内に収まる頂点を削除したりすることで、面ジオメトリを最適化できます。これにより、不要な小さな三角形を面から削除し、新しい三角形を作成して性能と結果を向上させることができます。
- クリーンアッププロセスを実行する面を選択します。
- 水平半径 – マージまたは除外の対象となる近さの頂点を識別するための半径を入力します。
- 鉛直許容値 (+/-) – 頂点がZ軸内でマージまたは削除の対象となる近さかどうかを判断するために入力します。
- 頂点最適化モード:
- オリジナル – 上記で削除に設定された特定の基準を満たすものは除外し、元の頂点を保持します。
- 平均化 – 結合された頂点の座標を平均化して、新しい頂点位置を計算します。
- 変更の強調表示チェックボックスをオンにすると、変更された面の頂点の周囲に円が描画されますが、これは選択したモードによって異なります。オリジナルモードを使用すると、削除された頂点が丸で囲まれます。平均化モードを使用すると、新しく作成された頂点が丸で囲まれます。
- 既存のオブジェクトをクリーンアップチェックボックスをオンにすると、強調表示の円に対して選択されたレイヤーからすべてのオブジェクトが消去されます。
- レイヤー – 強調表示の円を埋め込む新しいレイヤーを選択または作成します。
- 色 – 円の色を選択します。
- 強調表示直径 - 強調表示の円の描画に使用する半径を入力します。
- 新しい面オプション:
- 色 – 新しい面の色を選択します。
- 名前 - 新しい面の名前を入力します。
- 適用をクリックしてクリーンアップを実行し、面のクリーンアップコマンドウィンドウを開いたままにします。チェックおよび削除された頂点の数が結果セクションに表示されます。
注記: このコマンドは、元の三角形の形成を維持しようとしますが、使用する水平および鉛直の許容値を選択する際には注意が必要です。また、インポートされた面の既存のエラーは、新しく作成された面でフラグが付けられます。