コマンドの説明
面の面積領域レポートツールコマンドを使用すると、面や境界、または複数の境界を選択し、平面と面の面積を計算できます。その際、画面に陰影付き境界と面積が表示され、ユーザ定義レイヤや、エクセルレポートにテキストを書き込むことができます。
領域タブ
- レポート対象の面を選択します
- 領域が必要な閉じたポリゴン境界を選択します。注記: これらは閉じたラインストリングまたは境界ポリゴンである必要があります。
- 境界色を使用するチェックボックスを選択し、ポリゴンの色を使用するか、チェックを外してランダムな色を使用します。
- 必要に応じて、基準線ボックスをクリックし、画像表示で線形ストリングを選択します。これは、画面上のテキストとして表示される領域の重心の測点が必要な場合です。参照ファイルのラインを使用するには、「参照」ボタンを押します。選択の強調表示の色を変更するオプション。
- 勾配別の領域 - (勾配範囲の定義ダイアログの指定に従って)複数の勾配の範囲に区切られた面の領域を表示する場合に選択します。各範囲の領域は、平面領域と面の領域として表示されます。それぞれの面三角形(平面など)には勾配があります。同じ範囲内にある勾配の三角形の領域は組み合わされて、表にレポートされます。たとえば、範囲制限が0、5、10、および20の場合、レポートでは、勾配(%)が0から5未満、5から10未満、10から20未満、および20から∞の面三角形がそれぞれグループ化されてレポートされます。
- 勾配範囲の定義 - 勾配別での領域のレポートに使用する勾配率の範囲を再定義する場合にクリックします。
- 適用 ボタンを押して面積を計算し、画面とテキストボックスに表示します。
- テキストボックス内の境界線のうち、画面やレポートに表示したくないものは、チェックを外すことができます。
- レポートの作成ボタンを押して、テキストボックスのデータをエクセルレポートに送信します。
- クリアボタンを押して、テキストボックスをクリアします。
テキストタブ
- テキストタブに移動して、測定タブで取得および記録された測定値をテキストに描画します。
- レイヤーを定義する - 「Text – SurfaceAreaReportTool」というレイヤーが自動的に作成されます
- 色を選びます
- テキストスタイルを選択します
- テキスト高を入力します
- 位置とテキストの開始の間のギャップを入力します。
- 領域ポリゴンを描くを選択し、視覚情報の塗りつぶされたラインストリングを作成します。
- テキストを作成ボタンを押すと、「領域テキストボックス」内のデータからテキストが作成されます。
- レイヤーのクリアボタンを押すと、上記で定義したレイヤーからすべてのデータが削除されます。
例: