コマンドの説明

ジオメトリの測定コマンドを使用すると、ラインやポイントをベースとして選択した上で、ポイント/ノードを選択し、測点距離・オフセット・高度差・勾配・方位角・鉛直角・天頂からの傾斜・距離などのさまざまな測定値を計算することができます。結果をテキストレイヤーに注釈として追加したり、エクセルレポートを作成したりすることができます。

測定タブ

  1. 使用する測定元モードを選択 - リストから選択:
    • 既存のラインから測定するには、ラインを選択します。
      • ラインを選択します。選択時の強調表示の色を変更するオプションがあります。
    • 基準ポイントから測定するには、ポイントを選択します。
      • ポイントを選択してください。
  2. ポイントモードを使用している場合は、方位角の振りを追加して、レポートに表示される方位角を調整するオプションがあります。
  3. ラインモードを使用している場合は、選択したラインの端を超えて測定できるように、ラインの延長オプションがあります。この場合、最後のセグメントのジオメトリが延長されることにご注意ください。
  4. 測定先選択ボックスを使用して測定するオブジェクトを選択します。これらの測定値は測定テキストボックスに表示されます。
  5. 測定値にテキストを追加ボックスを選択して、各位置を選択するたびに測定を画面上に直接配置します。テキスト表示の設定は、テキストタブにあります。
  6. 列の構成ボタンを使用すると、測定テキストボックスに表示され、エクセルシートで報告される測定値を指定することができます。
  7. レポートの作成ボタンを押して測定テキストボックスのデータを含むエクセルファイルを作成します。
  8. クリアボタンを押して、測定テキストボックスをクリアします。
  9.  

テキストタブ

  1. テキストタブに移動して、測定タブで取得および記録された測定値をテキストに描画します。
    • レイヤーの定義 – 「テキスト – ジオメトリ測定」というレイヤーが自動的に作成されます
    • 色を選択します
    • テキストスタイルを選択します。
    • テキスト高を入力します。
    • 位置とテキストの開始の間のギャップを入力します。
    • ギャップがあるときは引き出し線を描画するボックスを選択して、ギャップを使用した際に引き出し線を追加します。
    • 測定ラインを描画するために使用するラインスタイルを選択します。
    • 測定ライン上のテキストボックスを選択して、テキストを測定ラインに合わせます。
    • 画面上のテキストに「データ」タイプを接頭辞として含めるには、データ接頭辞を含めるを選択します。この値は、選択されているモードによって異なります。
        適用対象モード
      Field 備考 ライン ポイント
      X 位置の東距座標

      Y 位置の北距座標
      Z 位置の高度
      測鎖で測定した長さ 位置の測点距離 x
      オフセット 位置のオフセット値 x
      高度 高度差
      勾配 水平勾配
      水平距離 水平距離 x
      斜距離 斜距離 x
      方位角 平面方位角 x
      鉛直角 鉛直角 x
      天頂からの勾配 鉛直から離れる方向の勾配(%) x
  2. テキストの作成ボタンは、取得され、測定タブで現在アクティブになっているすべての測定値のテキストを作成します。
  3. レイヤーをクリアボタンは、選択したレイヤー上のテキストを含むすべてを削除します。

: レポートとTBC内での表示


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